
2019年3月に石巻と大船渡で上演され、好評を博したミュージカル『シシオドリ海を渡る~心静かに遊べ友だち~』がパワーアップして帰ってきます!
東北に息づく伝統芸能、鹿踊り(ししおどり)。その発祥の伝説をもとに、あったかもしれない物語をつむぎました。
【日程】
2020年
2月28日20:00~
2月29日14:00~、19:00~
3月1日14:00~
【会場】
誰も知らない劇場
(宮城県仙台市青葉区中央2丁目5-10 桜井薬局ビル3F)
【スタッフ】
作/黒川陽子、矢戸優太郎
演出/横山真
振付/磯島未来、渋谷裕子
音楽/福田真一朗
ほか
【ストーリー】
今からおよそ400年前。東北は仙台藩のとある漁村。
すべてを押し流していった慶長の大津波から一年が経ち、村人たちは復興作業に励んでいた。
浜辺で瓦礫を片付けていた嘉兵衛は、ふと目にした石板に心を奪われる。
そこには不思議な模様が刻まれているが、文字の読めない嘉兵衛には、それが何を意味しているのかが判らない……。
身を軋ませる貧しさのせいで、村では娘がまた一人、売られようとしていた。
「津波で何もかも流された。だども、心まで流されたわけではねぇ」
……立ち上がる嘉兵衛を導くのは、石板に秘められた謎。それは、シシオドリの起源に迫る物語。
歌と踊りが息づくこの土地で、彼らの舞いは海をも渡る!
逆境に抗って自らの力で生き抜いた人々を描く、痛快無比な歴史×エンターテインメント×ミュージカル。
【公式サイト】
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