劇作家
モスクワカヌ
Mosukuwakanu

劇作家。1984年生まれ。
1991年より3年半をモスクワで過ごす。2006年に劇作家協会「戯曲セミナー」受講。
09年にミュージカル『この夜の終りの美しい窓』で、作・演出を担当。10年には演劇専門誌「せりふの時代vol.56」の公募短編戯曲(選者・佃典彦)に『バースデイ』が入選掲載。
11年、自身の演劇ユニット“遊戯ヱペチカトランデ”を旗揚げ。13年には2時間超を十数曲のナンバーで歌いつづるミュージカル、『Mademoiselle Guillotine〜マドモアゼル・ギロティーヌ〜』を発表。その後はユニットを休止し、外部への脚本提供を中心に活動を続ける。近年は大阪府の高校を中心に、高校演劇のための脚本の書き下ろし等も行っている。
劇作に於いては、倫理の必要性がある全体の世界から、ちょっとはみ出した場所を目指す。
2019年には、黒川陽子との共作戯曲『おばけかいぎ』が「子供が上演する劇脚本募集」にて準入選を果たし、「演劇と教育」誌(711号)にて掲載された。
2020年『It's not a bad thing that people around the world fall into a crevasse.』にて第20回AAF戯曲賞の特別賞を受賞。
2024年『Banboo』が鳥の劇場が主宰する「みんなが書く戯曲のコンテスト~障がいのある人の生活・思い・願いを演劇台本に~」にて優秀賞を受賞。
“劇作家女子会。”メンバー。
2009年8月 世の中と演劇するオフィスプロジェクトM『この夜の終わりの美しい窓』@新宿タイニイアリス
2011年12月 遊戯ヱペチカトランデ Song&dance『The Gilrs next door』@APOCシアター ★主宰公演
2013年6月 劇作家女子会。「劇作家女子会!」『バースデイ』@王子小劇場
2013年9月 遊戯ヱペチカトランデ ミュージカル『Mademoiselle Guillotine』@日暮里d-倉庫 ★主宰公演
2014年9月 おちないりんご 『そのときのはなし』に『POSHLOST』提供@下北沢 楽園
2016年7月 劇作家女子会。「劇作家女子会!R-WORLD PREMIERE-」『だるまかれし』@花まる学習会王子小劇場
2016年11月 一人芝居ミュージカル短編集vol.1『〜The Last Leaf for Henry』@西荻窪 Atelier Kanon
2016年11月 NASHプロジェクト 『モノ好きおんな』 脚本提供@八幡山ワーサルシアター
2017年4月 一人芝居ミュージカル短編集vol.2『ライカの宙』@ザ☆キッチンNAKANO
2017年5月 劇作家女子会。『劇作家女子会S! 人間の条件』@座高円寺1
2017年9月 一人芝居ミュージカル短編集vol.3 『注文の多い宮沢賢治』@新井薬師前スペシャルカラーズ
2017年9月 桃谷高校文芸ドラマ班『※この高校4年生はフィクションです。』@阿波市アエルワホール
2018年3月 高校演劇マルシェ『※この高校4年生はフィクションです。/絶対恋愛王政』@中野あくとれ ★主宰公演
2018年4月 一人芝居ミュージカルvol.5 『絞首台の上のジャーナリスト』@高円寺K’s スタジオ本館B1
2018年10月 モスクワカヌ主宰 『注文の多い宮沢賢治』@仙台10-Box 卸町アートマルシェ
その他多数
上演履歴の詳細はこちらから→https://note.mu/mosukuwakanu/n/n571c0f021f6e