【速報】劇団劇作家主催12月公演『玄海灘』韓国語・英語字幕付き上演決定
- 劇団劇作家
- 8月11日
- 読了時間: 2分
更新日:8月14日

公式HP
English:https://genkainada2025.com/en/
在日作家、金達寿の小説『玄海灘』を有吉朝子が脚色。
2023年「玄海灘を上演する会」により「調布市せんがわ劇場」で初演。2024年1月「劇団劇作家」主催「劇読み! 2024」にてリーディング公演を行いました(演出:EMMA)。
同じ年の8月ソウルにて「2024 Asia World Playwrights Festival」が開催され、この招待作品として1時間のハイライトバージョンが韓国人俳優によってリーディング。
そして今年12月「日韓国交正常化50周年」「戦後80年」の特別な節目を記念して、韓国語・英語字幕を付けた、多言語上演を実現します。
また、本戯曲は第50回「部落解放文学賞」戯曲部門において佳作を受賞しています。
※令和七年度 芸術文化振興基金 助成事業
※後援 駐日韓国大使館 韓国文化院/高麗博物館
あらすじ
1943年、大日本帝国の統治下にあった朝鮮半島・京城(現在のソウル)。太平洋戦争で劣勢に立たされた日本は、朝鮮人青年の徴兵を決定する。
内地(日本)で育った青年、ソ・ギョンテは、玄海灘を渡って朝鮮へと戻り、親日派の父を持つ友人ペク・ソンオの家に身を寄せ、新聞社で働き始める。
そんな彼のもとへある日、日本人の恋人・大井公子が海を越えて訪れる。彼女の存在は、ギョンテの心に“愛”と“祖国”の間で揺れる葛藤を生む。一方、警察官のイ・スンウォンは、抗日組織の摘発を命じられていた。朝鮮人でありながら帝国の手先という立場にある彼は、すでに多くの同胞を捉えている。
日本人と結託し利益を得ている父親に嫌悪感を抱くペク・ソンオもまた、自らの生き方を模索し苦しんでいた。
ソ・ギョンテ、ペク・ソンオ、イ・スンウォン——帝国主義の嵐が吹き荒れる時代、それぞれの立場と信念の中で、3人の青年は選択を迫られていく。
チケット
10月7日(火)発売開始 カンフェティ、劇団劇作家にて販売
● 一般:5,500円
● ナイトチケット(18時、19時開演回):4,800円
● U30(30歳以下):3,500円 ※各回枚数限定
お問い合わせ
劇団劇作家
TEL:080-5498-5037
公演日程
12月11日(木) 13:30開場 / 14:00開演 18:30開場/19:00開演(ナイト)
12月12日(金) 13:30開場 / 14:00開演 18:30開場/19:00開演(ナイト)
12月13日(土) 12:30開場 / 13:00開演 17:30開場/18:00開演(ナイト)
12月14日(日) 12:30開場 / 13:00開演
会場
上野ストアハウス
〒110-0014 東京都台東区北上野1丁目6-11 NORDビル
随時、詳細を発表します。劇団劇作家12月公演、ぜひご期待ください。
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