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 戯曲紹介

有吉朝子

作者別:

月、白き水晶の夜

関東大震災から1年後の府立精神病院。新任の医師、和田三郎の前にある女性患者が現れる。三郎の父、岡倉天心が書いた英文戯曲を読みこなし、自分は閉じ込められていると訴えるその患者の名前は星崎初子。二人はある秘密を抱えていた…。

作者

有吉朝子

ジャンル

時代劇(中世以降)

登場人物

9名

上演時間

約2時間

絹糸の記憶

2001年9月。神奈川県西部のある町。9.11同時多発テロの当日、着物の片袖を引き裂かれた少女が、助けを求めて現れた。彼女は米軍基地の地下に暮らしていたと言うのだが…。養蚕と基地をめぐるファンタジー。

作者

有吉朝子

ジャンル

現代劇(非リアル)

登場人物

12名他

上演時間

約2時間

リトルボートストーリー 1~3

鎌倉にある喫茶室「リトルボート」が舞台。1では鎌倉時代の悲恋、2では幻と呼ばれた学校「鎌倉アカデミア」、3では源実朝と陳和敬の巨大木造船計画を取り上げる。サンプルは3。動物と人間が織りなす「自由の船」の物語。

作者

有吉朝子

ジャンル

現代劇(リアル)

登場人物

1→9名
2→8名
3→12名

上演時間

各約2時間

ホテル・サイレント

終戦後の日本、打ち捨てられたような海辺のホテル。台湾生まれの女主人メイは、行方不明になった夫を待ち続けている。嵐の日、波乱に満ちた彼女の人生を映画化しようと、落ちぶれ気味の映画女優が現れた。更にずぶ濡れの女が一人…。三人の女性によって、伏せられていたメイの本当の人生が明らかになる。

作者

有吉朝子

ジャンル

現代劇(リアル)

登場人物

5名

上演時間

約40分

蛇の剣(なぎのつるぎ)ーおほかたの うつつは夢になしはてつ―

時は中世。栄耀栄華を誇った平家が勢いを失い始めた頃から、彼の一族を滅亡させた源頼朝が、晴れて征夷大将軍となるまでの出来事。天皇となった四ノ宮、頼朝の娘大姫、木曽義仲の息子義高、3人の若者が帝のしるし「蛇の剣」をめぐる争いに翻弄される。

作者

有吉朝子

ジャンル

時代的(古代~中世)

登場人物

18名

上演時間

約2時間

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